おはようございます。
昨日こんなことがありました。
一ヶ月くらい前に他院で糖尿病と診断されたわんちゃん。
なんでもそこの先生は自然派?らしくインスリンも否定的だとかであまりいわゆる西洋医学的治療をされてなかった模様。
でも点滴はするんだ?なにを持って自然、不自然と線引きしているのか独自理論?直感?で治療しているっぽい。
そんな主治医からの転院で点滴して欲しいとの依頼が。
いやいや、糖尿病で食べない飲まないって、かなり緊急事態ですよ、へたしたら死にますから、
いやへたしなくても危ないわ、と飼い主さんにしっかり入院できる病院での治療を促してました。
私は勤務病院で勤務中だったためスタッフに電話対応してもらってましたが、やはりというか、病態が急変したらしく緊急入院となった模様。
わんちゃん助かるといいのですが、、、。
犬猫の糖尿病はほとんどが診断された時点でインスリンが必要な場合がほとんどですし
逆にインスリン無しの治療はしたこともないですが恐らく死にますね。
助かる命を「自然に」という理由でやり過ごすのはいかがなものかと思いますね。
直感も時には大事ですがきちんとしたエビデンスに則った西洋医学的治療を全否定するのは偏り過ぎかな。
ルーキー動物病院はバランスの取れた感覚でよりベターな治療をご提案しております。
往診専門ゆえ重篤な病態の対応や入院、高度医療機器はありませんので、それらが必要と思われるケースでは他院や夜間病院をご紹介いたします。
ご相談は無料ですのでお電話は営業時間内ならいつでもお気軽にどうぞ。