こわいマダニ

本来、春から秋にかけて発生するマダニですが、今回の西日本豪雨のように災害が起こると衛生状態も悪くなるため大発生してしまう可能性が高まってしまいます。

マダニに噛まれると、発熱、頭痛、腹痛、下痢など症状が出る重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症することがあります。意識障害など重篤な症状になる場合もある危険な感染症です。
また、マダニに限らずネズミの尿から菌が排出され、ヒトへ感染する非常に致死率も高いレプトスピラ症にも注意が必要です。本来室内等で飼われてる犬や猫たちも災害の時は家の外に出て病原菌やマダニ等にさらされる危険性が非常に高くなります。
そういった時のためにもワクチン、ノミマダニ駆除を念頭に置いて、かわいがってくださいね